未分類

EVレースのチャンピオンがICVのドライバーに

東京大学

学生フォーミュラに参戦しているドライバーといえば、レーシングカートを経験し数々のタイトルを獲ってきたという有名なドライバーもいれば、この学生フォーミュラに参戦するために自動車の免許を取って、というドライバーまで実に様々だと思います。

ゼッケン56をつけた東京大学のチームにも、日本のレースを引っ張ってきた名門、チーム・タイサンのスーツを着た選手がいました。地頭所(じとうしょ)光選手。もともとチームの4年生ドライバーを起用するはずだったのですが、今年の学生フォーミュラの開催期間が院試のタイミングとちょうど重なってしまったため、急きょ自動車部からドライバーを引っ張ってきたのだそうです。

地頭所選手はレーシングカート経験者ですが、昨年から日本電気自動車レース協会(JEVRA)が主催する「2018 ALL JAPAN EV-GP SERIES」にチーム・タイサンが持ち込んでいるテスラ モデルSで参戦しています。この参戦が4輪レースデビューのレースで、デビューイヤーに総合チャンピオンを獲得。参戦2年目となる今シーズンも現在シリーズランキングトップとEV街道を躍進中です! あ、説明するまでもありませんが、東京大学はICVクラスです。