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News03: 豪州大会参戦 東京電機大学チームのご紹介!

新年を迎えたばかりと思っていましたが、もう2月も半ばを過ぎ、ようやく春の足音が近づいてまいりました。さて今回の企画は、大会実行副委員長のHonda 砂子直人が担当させていただきます。


コロナ禍状況下、昨年末にオンラインオーストラリア大会(Formula SAE-A)に参加された東京電機大学をインタビューしましたので、以下チーム紹介等含め、オンラインでのインタビュー情報を共有させていただきます。

 

東京電機大学チーム紹介
活動理念:世界で活躍出来るエンジニアになる
設立:2001年
過去の出場実績:アメリカ、ドイツ、イギリス、日本、オーストラリア
活動拠点:東京電機大学 埼玉鳩山キャンパス
活動人数:2~4年生までの8名+新入生14名の計22名で活動、設立以来毎年海外大会に参戦する日本唯一のチームです。
建学の精神:「実学尊重」の実践
形式知「授業で得られる共通の知識」
実践知「経験することでしか得られない知識」⇒大学で学んだ知識(形式知)を活かす為には経験(実践知)必要

Formula SAE-A online大会概要
日時:2020年12月14日~12月18日
開催方法:Zoom online(全て英語にて対応)
参加チーム:7か国(オーストラリア、アメリカ、ポーランドなど)合計14チーム

オーストラリア大会(オンライン)参戦報告
審査項目 ポイント 順位
デザイン審査 105.91/150 11位
プレゼン審査 48.91/75 13位
コスト審査 69.00/100  9位


オンラインQ&Aの様子


 Q:コロナ禍の状況ですがモチベーションは維持出来ていますか?
 A:他の大学も同様ですが、こういう時こそ物事をポジティブに捉えて、他校との差を縮める為にどうするかを考えて実行しています。

 Q:なぜ海外大会に出場するのですか?
A:自分達は「世界で活躍出来るエンジニアになりたい」を掲げているので、世界一を目指す為には、学生時代から海外大会で世界一を目指す事が一番大事だと感じて海外大会に出場しています。

 Q:オーストラリア大会はどの位滞在しますか?その中で印象に残った経験は?
A:約2週間滞在します。オーストラリアの文化かな!ホテル駐車場で作業する時、トラック内で作業していても現地の人が色々質問してきたり また、飲み物やお菓子頂いたり、サッカーやったり現地の人達との交流も魅力です。

 Q:海外大会は基本英語対応となるが、特別強化されていますか?
A:特別な対応はしていませんが、日本語禁止のEnglish timeを設けています。

 Q:スポンサーからの意見はいかがですか?
A:あるスポンサーさんは世界を相手にしているところを高く評価してくれ“夢がありワクワクする”と期待を持っていただいております。

 Q:2021年活動計画はどのようなものですか?
A:「オーストラリア大会優勝」を達成するために、「日程管理の徹底」、「各個人の仕事の進捗の可視化」を掲げて活動を進めています。


まだまだ雪がちらつく日もありますが、引き続き、本大会に関連する活動は、大学や自治体からの指示に従い、チームメンバーおよびその周囲の人の健康・安全を第一に考えた行動をとることをお願いします。


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