10時30分から12時まで8の字旋回のタイムを競う「スキッドパッド」の1回目が行われ、#8芝浦工業大学が9秒903(R:4秒918/L:4秒985)でトップタイムをマークしました。
ドライバーを務めたのは同大学機械昨日工学科4年生の山口渓さん。「試走会で整えたクルマのステアバランスを維持できました」と言います。
いったいどのようにドライブしてタイムを縮めることができたのでしょうか。「1周目でステアリングの舵角を決め、2周目でアクセルオンして、リアタイヤで曲げていくようなイメージです」
山口さんはもともとパワートレインの開発担当でした。「自分が手をかけたマシンがどういう動きをするのかは、自ら乗ってみなければわかりません。それをきっかけに積極的にドライブするようになり、試走会でのタイムが良かったこともあって、スキッドパッドのドライバーを任されました」
芝浦工業大学は、オートクロスの1回目ででマシントラブルにより出走ができなかっただけに、今回はうれしい結果です。