全日本 学生フォーミュラ大会2日目、午後になると天気も回復し、静的審査を終え車検を合格したチームが続々と走行エリアへ。明日からの動的審査に向けプラクティス走行を重ね、マシンの確認と調整を行いました。
なお、今夜に限っての処置ですが、今年は動的エリアに隣接するP11に仮ピットを設営し、翌朝までピットにマシンを留め置きをすることが認められています。明日朝の車両移動の混雑を避けるため、多くのチームが仮ピットを使用すると予想されています。
その一方で動的審査エリアでは、地元のクイック浜名様のご厚意でカートとドライバーを派遣していただき、動的審査スタッフと共に審査の段取りや様々な状況への対応を確認していました。審査が行われていないところでも、多くの人が運営に関わっているのです。動的審査が安全かつ円滑に行われるのは、動的審査スタッフのおかげでだと感じました。
なお、動的審査のスケジュールは昨年までと異なり、午前・午後共にアクセラレーション・スキッドパッド・オートクロスが行われます。現地で見ることができない方には、YouTubeで現地映像のLive配信と、今大会の特設ページからラップタイム配信が行われます。
3日目木曜日の天気ですが、天気予報のサイトごとに異なる予報が示され、雨が降る可能性もあります。多くの学生たちは天気予報をにらみながら、出走タイミングやドライバーの出走順といった駆け引きに悩まされるかもしれません。