いよいよ始まった動的審査。午前8時から9時30分まで行われたオートクロス1回目で55秒744のトップタイムをマークしたのは、昨年の総合優勝チーム、#1京都工芸繊維大学でした。
ドライバーを務めるのは、同大学機械システム工学課程4回生の野渕頌平さん。「これまでの試走会で、2回目のアタックでタイムを出す練習をしてきました。それが今回に生きましたね」と言います。
タイムを縮めるために意識した走り方は「旋回半径をなるべく大きくとり、速度を落とさない走り方を意識しました。我々のマシンはコーナリングが得意です」とのこと。
最後に「試走会でもトップタイムをマークしたので、クルマの仕上がりはベストです。セッティングはドライに合わせていたので、雨が降らないうちにアタックできたこともトップをマークできた要因です」と語りました。
※タイムはすべて速報値です。ペナルティ等により、公式結果とは異なる場合がありますのでご注意ください。