講習会・勉強会

エンジン支援要請プレゼンテーション・車体講習会

(レポート:広島大学 Phoenix Racing 西垣 祐作さん)

6月25日(土)にヤマハ発動機株式会社様のコミュニケーションプラザにて、エンジン支援要請プレゼンテーションをさせていただき、その後車体講習会を実施していただきました。

午前中は、エンジンを単気筒に変更するための支援要請プレゼンテーションをさせていただきました。プレゼンテーションのぎりぎりまで学校の技術職員の先生方や先輩から内容に関して指摘をいただき、静岡までの車の中でも練習をしていたので、正直準備が足りなかったなと思っていました。

支援要請プレゼンテーションの様子

支援要請プレゼンテーションの様子

 

当たり前かもしれませんが、プレゼンのときはとても緊張しました。ヤマハの方からは、来年度の人数不足に関する指摘を受け、その対策に関してはプレゼンの中で申していたのですが、やはり説得に欠けていたのと現実の大変さを実感しました。しかし、多少の手ごたえを感じることができ、「いい返事ができると思

います」とおっしゃっておられたので安心しました。ただ、自分たちの中で課題も残っていたので現状に決して満足せず、もっと完成度の高いものを作り続けていこうとメンバー内で帰りの車の中で話し合っていました。

午後は車体講習会を実施していただきました。
講習会はサスペンションをメインに行っていただき本当に内容の濃いもので、現在サスペンションを担当している福永さんはとても分かりやすかったと言っていました。
私は内容を自分なりに理解していくのに必死で、福永さんのように質問をすることが出来ず勉強不足を実感しました。ただ、今までこうだと思っていたものが違っていたり、いくつかの考え方が大きく変わったので大変有意義な講習会となりました。
来年は私がサスペンション設計を行なう予定なので今回学んだことをしっかりと身に着けて、チームの順位向上に繋がるよう来年度の車両設計に生かしていこうと思います。

車体講習会の様子

車体講習会の様子

 

今回の支援要請プレゼンテーション・車体講習会が実現したのはヤマハ発動機株式会社様、学校の先生方など様々な方よりご協力をいただいた結果であり、大変感謝しております。
最後になりましたが、コミュニケーションプラザの方には開館時間外に入館してしまい申し訳ございませんでした。博物館の中でプレゼンまでの間、たくさんのバイクやアトラクションを体験させていただきありがとうございました。

集合写真

集合写真