関東学生フォーミュラ連盟様からのお招きにより、6月25日に燃料供給基礎講座を行いました。好評いただいている本講座は今年で2年目となり、今回の講師は開発本部の奥山が勤めさせていただき、内燃機関の種類や構造から空燃比、燃料供給方式、空気量検出方式と講義が進みました。
後半は大会に向けたトラブル解決、セッティング作業の悩み相談をQ&A形式にて実施しました。
ケーヒン講師からのメッセージ
「初心者対象ですので、まだ免許を取得されていない方、車のエンジンルームを見たことが無い方もいらっしゃいましたが、今回の講座をきっかけにして、ぜひとも自分でイメージし、実践し、検証して下さい。燃料が供給されて動力となり、その動力で車両をどのように動かしたいか、どのような動きになるかを、現物を手にし、今日学んだことを実感して欲しいです」
Q&Aではハンチングやアクセルの過敏な反応などが挙げられました。
「サージタンク容量、スロットルボア径の設定ミス等に起因することが推測されますが、大会までの残り2ヶ月ほど、今一度、各設定項目の整理を行い、課題の抽出から各部見直しをしてみて下さい」
参加下さった皆様、お疲れ様でした。