プロモーション, 講習会・勉強会

鈴鹿サーキット、SUPER FORMULA見学を終えて

4月21日の鈴鹿サーキットでJSB1000F3、SUPER FORMURAの各々のカテゴリーでレースを見学させていただきました。

SUPER FORMURA決勝レースでは、計4回ものセーフティーカーが導入される予想が難しい手に汗握る展開となり、普段レースを観戦しない1回生と共に興奮冷めやらぬ状態で観戦させていただきました。

決勝前のピットウォークの時間にはチームLe Mansのピット内に立ち入ってマシンを間近で拝見し、決勝に向けてエンジニアの方々がマシンをセッティングしている様子も見学させていただきました。本番を想定してエンジンが暖まった状態でセッティングできるような機械を見て、プロの世界を僅かながら垣間見ることができました。さらにコントロールセンター内では、コースが映し出されたモニターが何台もあり、コース上の様々な箇所でのマシン同士の接触を監視している模様から実際にレースを運営されている方々の緊張感を直に体感させていただきました。

今回の観戦を通じて一つのレースを行うには各チームのマシンセッティングだけでなくレースを運営する方々の支えがあって初めて成立するものだと強く実感することができました。このような機会は滅多に経験できるものではないので、来年度以降もまだ経験していないチームメンバーに参加できる機会を設けていただきたいと切に願います。

 

(京都大学フォーミュラプロジェクトKART 深澤 凌太郎)