試走会・テスト

三支部合同試走会を終えて ー 日本自動車大学校 Formula Factory NATS

●ここまでの実走開発について

Q1 今年の車両が走り始めたのはいつでしたか?
A1 今年の車両はまだ完成していません。

Q2 それから何回、総計で何kmほど走りましたか? (今回の試走会を含めて)
A2 ー

Q3 その中で直面した主要な問題は、まずマシンの面ではどんなことがありましたか?
A3 ー

Q4 同じくチームの開発態勢、チーム運営などの面ではどんなことが難しかったですか? どんな問題が発生しましたか?
A4 開発態勢では車両の完成度を高めるため、当初の設計の期限に間に合わなくなり、現在、急いで製作を進めています。
チーム運営では、担当者に責任を持たせることと、期限を見積もった工程を決めることが難しかったです。

●今回の試走会について

Q5 今回、各イベントを何回走行して、結果はどうでしたか?
・アクセラレーションは走っておりません
・スキッドパッド 7回 ドライバー 5名 ベストタイム 10秒148
・オートクロス 14回 ドライバー 5名 ベストタイム 1分2秒683

Q6 車両には何か問題点や故障は発生しましたか? それにどう対処しましたか?
A6 これと言った不具合は発生していませんが、アンダーパネルが路面にこすっているように見える(聞こえる)とのことで、アンダーパネル下面に養生テープを貼り、走った後に検証してみましたが、問題ありませんでした。

Q7 今回の試走会で「やりたかったこと」「確認したかったこと」は? それはどのくらい、どんな内容で達成できましたか? 達成レベルは?(目標を100として、実際にやれたレベルは…)<箇条書きで、いくつでも挙げてください。
A7
・今年度車両に昨年度車両のセッティングをフィードバックする為に、昨年度車両できちんとタイムの出るセッティングを出すこと。
→ 満足のいく結果が得られました。
・本大会を想定した動き方と、チームの管理を学ぶこと。
→ 今回の動きを反省することで、本大会では今回以上に効率の良い動き方をできるようにがんばります。達成レベルとしては75点です。

●この後、1カ月後に迫った全日本大会に向けて

Q8 チームのベースに戻って、とくにマシンの整備・修正に関してはまず何をしますか?
A8 まず、今回使用したタイヤの冷間時のエア圧のチェックと車両に問題が無いかの確認を行います。

Q9 今後4週間の車両開発と整備の内容として、具体的に何をどう進めようと計画していますか?
A9 今後4週間では、早急に車両を完成させ、セッティングとドライバーの練習に時間を取れるようにしていきます。

Q10 今後4週間の中で走行予定はどこで、何度、計画していますか?  A10 走行予定は、校内のサーキットとジムカーナ場で同じようなレイアウトのコースを作り、何度かは分かりませんが、その都度、試走を行っていきます。

Q11 その他、大会に向けたチームの組織・運営面などで計画していること、留意していることなどを記してください。
A11 いちはやく車両の完成を目指す。また静的審査の対策や練習に時間を割けていないため、今後は車両の製作と並行して開発者の視点からより高い得点を狙える策を練ろうと考えています。