試走会・テスト

三支部合同試走会を終えて ― トヨタ名古屋自動車大学校 ICV

●ここまでの実走開発について

Q1 今年の車両が走り始めたのはいつでしたか?
A1 5月上旬

Q2 それから何回、総計で何kmほど走りましたか? (今回の試走会を含めて)
A2 4回、約35km

Q3 その中で直面した主要な問題は、まずマシンの面ではどんなことがありましたか?
A3 旋回時に息つき、ブレーキロック、旋回時のアンダーステア

Q4 同じくチームの開発態勢、チーム運営などの面ではどんなことが難しかったですか? どんな問題が発生しましたか?
A4 当チームでは、約1年という短い期間でメンバー全員が入れ替わり活動を行っているため、引き継ぎが完全にできなかったり、製作していく上で直面する問題もあるため、それらを解決していくのが難しかったです。

●今回の試走会について

Q5 今回、各イベントを何回走行して、結果はどうでしたか?
・アクセラレーション6回 ドライバー2名 ベストタイム 5秒25
・スキッドパット23回 ドライバー4名 ベストタイム 5秒45
・オートクロス23周 ドライバー2名 ベストタイム 1分10秒8

Q6 車両には何か問題点や故障は発生しましたか? それにどう対処しましたか?
A6
・旋回時の息つき → 空燃比調整
・旋回時路面との接触 → 車高を上げることで対応

Q7 今回の試走会で「やりたかったこと」「確認したかったこと」は?
それはどのくらい、どんな内容で達成できましたか?  達成レベルは?(目標を100として、実際にやれたレベルは…)
A7
・旋回時の息つき → フューエルフィルターの配置を変えることで少し改善された → 達成レベル[50]
・旋回時のアンダーステア → アライメント調整により改善 → 達成レベル[80]
・ブレーキロック → エア抜きにより改善 → 達成レベル[100]

●この後、1カ月後に迫った全日本大会に向けて

Q8 チームのベースに戻って、とくにマシンの整備・修正に関してはまず何をしますか?A8 今回、車検で指摘された項目・走行で発生した問題のうち、安全にかかわる部分(燃料系・ファイアウォールなど)を最優先で改善していきます。

Q9 今後4週間の車両開発と整備の内容として、具体的に何をどう進めようと計画していますか?
A9 今回指摘していただいた項目・発生した不具合に優先順位をつけ、優先度の高いものから修正してきます。

Q10 今後4週間の中で走行予定はどこで、何度、計画していますか?
A10 8月19日、走行技術トレーニング#3(エコパ)、キョウセイ交通大学様(日にち未定)1回。

Q11 その他、大会に向けたチームの組織・運営面などで計画していること、留意していることなどを記してください。
A11 最後までチーム一丸となり製作できるように、問題点を明確にし一人一人の役割を決め取り組んでいきます。