●ここまでの実走開発について
Q1 今年の車両が走り始めたのはいつでしたか?
A1 5月27日
Q2 それから何回、総計で何kmほど走りましたか? (今回の試走会を含めて)
A2 2回目の試走、約25km
Q3 その中で直面した主要な問題は、まずマシンの面ではどんなことがありましたか?
A3 エンジンの焼き付きによる走行不能トラブル
Q4 同じくチームの開発態勢、チーム運営などの面ではどんなことが難しかったですか? どんな問題が発生しましたか?
A4 1人あたりの仕事の負担料が大きく異なる上に、引き継ぎが上手く行えていないために、先輩方(4年生以上)に数多くの、開発、作業をしてもらっていることが開発体制での問題点です。今年でいなくなる先輩がいるので、現在引き継ぎの資料を作っている最中です。
Q5 今回、各イベントを何回走行して、結果はどうでしたか?
・アクセラレーション0回
・スキッドパット1回 ドライバー1名 ベストタイム 5秒6
・オートクロス1回 ドライバー1名 ベストタイム 1分15秒
Q6 車両には何か問題点や故障は発生しましたか? それにどう対処しましたか?
A6 ブレーキ試験になかなか受からなかったため、エア抜きを行い、電装の接触不足があったため、ハーネスの圧着を行いました。
Q7 今回の試走会で「やりたかったこと」「確認したかったこと」は?
それはどのくらい、どんな内容で達成できましたか? 達成レベルは?(目標を100として、実際にやれたレベルは…)
A7 まず、昨年のリタイヤ原因の一つであるステアリングの耐久性、操舵力についての確認。次にパワトレを一新したので不具合の洗い出しとエンジンレスポンスなど。
・達成度
3日目しか参加しなかったのですがブレーキ試験になかなか受からず、14時45分までかかってしまいました。そのため、オートクロスを2周しかできなかったために耐久試験ができませんでした。しかし、操舵力、エンジンレスポンスに関しては確認でき、前年度と比較して良くなっていることが確認できたのは大きな収穫でした。そのため目標を100としたら30くらいの達成度です。
●この後、1カ月後に迫った全日本大会に向けて
Q8 チームのベースに戻って、とくにマシンの整備・修正に関してはまず何をしますか?A8 マシンはディスアッセンブリし、各部の洗浄、注油等を行い、フレームの全塗装を行う予定です。また、ブレーキのエア抜きを再度行なう予定です。
Q9 今後4週間の車両開発と整備の内容として、具体的に何をどう進めようと計画していますか?
A9 車両開発に関しては外装が仕上がっていないため、外装の塗装を行う予定です。また、試走で各パーツの耐久試験を行い、不具合が出た部品の対策を行っていく予定です。
Q10 今後4週間の中で走行予定はどこで、何度、計画していますか?
A10 まず17日に近隣のスキー場の駐車場で1回と19、20日の走行技術トレーニングで試走予定です。その後2回程度、近隣で試走予定です。
Q11 その他、大会に向けたチームの組織・運営面などで計画していること、留意していることなどを記してください。
A11 今年はメンバーが19人から28人に大幅に増えたので、メンバー全員にうまく仕事を分担できるように仕事の割り振り方を留意していきたいです。