SIFTリーダー
中津川壮さん
7月27日 の岩手県庁でのプレス発表では、各方面のメディア様へ向けた学生フォーミュラの紹介、東北大学様、そして弊チームの紹介を行いました。県庁玄関前には今年の車両である「IF-17」やそのパネル、スポンサーボードを展示しました。学生フォーミュラやチームを紹介できる機会を頂き、関係各位に本当に感謝しております。
さて、今回の参戦発表では旋回性能を生かした弊チーム車両をアピールしました。EV二連覇、スキッドパッド1位を目指し、大会へ向け日々車作りに勤しんでいることを説明しましたが、ひとりでも多くの方に学生フォーミュラの活動を知って頂ければと期待しています。
私がチームリーダーになってから10ヶ月が経ち、ようやくこういった場面に慣れてきた気がします。これからも一つ一つの機会を大切に望んでいきたいです。なお、メディアの方々には8月17日の東北支部試走会(岩手産業文化センターApio)についてもアナウンスしました。
弊チームは現在、順調に試走を重ね大会へ向けた調整を行っております。弊チーム一番の見せ所であるスキッドパッドの練習を最後に、三支部合同試走会へ向かいます。他チームと比較するとパワーでは勝負できませんが、それを伝える駆動制御は日本チームトップクラスまでこられたと考えております。学生フォーミュラは羽と馬力だけで勝負が決まるわけではありません。チーム一同、エコパではトップタイムを叩き出す気概です。
残念ですが書類審査の方ではコスト通過ならず…。前年と比較すれば良いものでしたが、-100減点状態からのスタートとなりました。
たとえペナルティを負った状態でも、他審査に全力で挑んで参ります。EVならではの走行性能、デザイン・プレゼンテーションをアピールし、学生フォーミュラのEVチームが増えていくことを願います。
学生フォーミュラ関係各位、スポンサー様など弊チーム関係各位全ての方々に、この場を借りて感謝申し上げます。