(レポート:岡山大学フォーミュラプロジェクト 楠見 隆行さん)
日曜日もイベントエリアの学生フォーミュラブースで各大学の車両を展示しました。この日はデモ走行も無いので5台とも揃っての展示となりました。
日曜日はさすが決勝日といったところか、オープンしてすぐに土曜日の倍以上の人が入ってきました。他のブースよりも人を集めようと、マイクを使ったトークショー形式のPRを実施しました。
またこの日もステージで学生フォーミュラのPRをさせてもらいました。前日同様6名でステージにへ。2回目ということもあり、全員落ち着いてPRすることができました。朝、開場してすぐのステージだったので、まずは学生フォーミュラ大会の概要を紹介し、また誰にでも伝わるような分かりやすい車両紹介を心がけました。車両紹介中はお客さんが理解しやすいようステージ横に各大学の車両を並べ、どの車両についての紹介なのかが分かるようメンバーが手を振ったりしながら紹介を進めていきました。最後に9月の大会について案内し、ステージは無事終了となりました。
ステージイベント後は再び各大学の学生2、3名がブースに待機し、学生フォーミュラ大会や車両の説明をしたり大会PRチラシを配布したりしました。イベントエリアにある他のブースやコースの決勝レースなどのタイミングを見つつ、マイクを使ったPRをこまめに実施しました。
日曜日の目玉イベントとして、他のブースに配慮しつつ約5分程度神戸大学の車両のエンジンを始動しました。アイドリング状態から10,000回転以上まで回し、離れたところにいるお客さんも引き寄せました。エンジンを回している間、学生フォーミュラ大会で使用されるエンジンについて説明をしました。レース観戦に来るぐらいですから、やはりお客さんはエンジン音には敏感で、ブース内は一瞬でお客さんでいっぱいになり、車両の周囲に設置していたパーテーションから身を乗り出しながら車両を見るお客さんまでいました。
あいにく午後からは、スーパーフォーミュラの決勝レースが赤旗となるほどの大雨となり、イベントエリア内のお客さんの数も少なくなってしまいました。それでもエンジンを始動したりパネルを見えやすく配置したりすることで、わずかながらお客さんに来てもらえました。人が少ない分かなり丁寧に説明でき、学生フォーミュラについてよく理解してもらえたのは幸いです。
この2日間本当に多くお客さんに来ていただき、大会紹介用のチラシを500枚以上配布しました。参加した我々学生としても、自身のプレゼンテーション能力を向上させるいい機会になッたと思います。
最後になりましたが、今回のPR活動を行うにあたりご協力いただきました関係者の皆様に大変感謝しております。誠にありがとうございました。