9月5日、第15回全日本学生フォーミュラ大会が開幕しました。会場は静岡県袋井市にある小笠山総合運動公園。本日から9日(土)まで5日間にわたって開催されます。
今年はICV(ガソリンエンジンクラス)が98チーム、EVクラスが17チームの総勢115チームがエントリー。その内の24チームは海外勢が占めています。
5日は午前中から参加チームが続々と会場に到着し、ピットの設営をはじめ手作りで仕上げた自慢のマシンの組み立てを行っています。チームが一丸となってマシンに向かう姿は大人顔負け。いよいよ本番だという緊張感が、現場に漂っています。昨年、総合優勝を果たした京都工芸繊維大学が2連覇を達成するか、別のチームがそれを阻止するか、総合結果が楽しみです。
本日は14時から車検(チルト、ノイズ、騒音、EVのみレイン)が始まり、15時30分からプレゼンテーション審査、コスト&製造・デザイン審査が行われます。単純にタイムだけで勝負が決まらないところが、学生フォーミュラ大会の見どころのひとつです。