2016年6月4日 北九州カートウェイ
（レポート：九州工業大学 KIT-Formula 園田 慶太さん）
早朝から曇天の中、北九州市若松区にある北九州カートウェイ（以下KKW）において、自技会九州支部主催のイベントとして走行会と勉強会が開催され、技術交流と九州内チームのレベルアップを目的として九州地区から計7チーム（九州工業大学ICVとEV、北九州市立大学、久留米工業大学、九州大学、麻生工科自動車大学校、佐世保高等専門学校）の参加がありました。このうち車体を持ち込んだのが6チーム、1チームは見学のみの参加でした。なお今回はホンダマイスタークラブより宮田様、黒澤様、また統括として久留米工業大学の東先生にご参加いただきました。
午後からの天気が危ぶまれるため午前中に簡易車検、のちに走行という予定で各チーム一斉に準備に入りました。
開会式の様子
簡易車検の後、最終確認を行いコースへと向かいます。今回は走る前にブレーキテストを行った後、エンデュランスを想定した1周600mほどのコースを走行するのが主な流れです。
チームピットの様子
参加校の内、実際にコース上を走行できたのは3チーム、その他のチームは大会までどういった流れで走行まで持っていくかといったフォローアップや、意見交換などを積極的に行っていました。
久留米工大のチームピット
九工大のマシン1
午後になると雨脚が強くなってきました。どのチームもレインタイヤへと履き替えウェットコンディションでの走行練習をすることができました。
九工大のマシン2
大会まで残すところ3カ月となりましたが、全チーム完走できるよう頑張っていきましょう！