7月7日、都内の日本自動車会館にて全日本学生フォーミュラ大会の関東地区報道関係者向け発表会が行われました。14回目の開催となる今年の大会には、ICVが93チーム、EVが13チームと、総勢106ものチームがエントリー。過去最大だった2014年の96チームを大きく上回る台数を集めています。
また海外からのエントリーも31チームに増加しており、やはり過去最大だった2014年の21チームから10チーム増。この中には昨年優勝を飾ったオーストリアのグラーツ工科大学をはじめ、同じくオーストリアのヨアネウム応用科学大学など、世界大会の上位校も含まれており、例年にも増してハイレベルな大会になることが期待されます。
なお発表会では早稲田大学、上智大学、横浜国立大学の3校がそれぞれ参戦体勢やマシンといった活動内容を紹介。集まった報道陣からは「限られた予算の中でどのように工夫して活動しているのか?」、「海外勢との差をどう意識しているのか?」など、突っ込んだ内容の質問が寄せらました。
また屋外に早稲田大学の車両が展示され、集まった報道陣は実車を前に学生に質疑を投げかけるなど、学生からの具体的な説明に耳を傾けていました。
第14回大会は9月6日(火)~10日(土)までの5日間、静岡県のエコパ(小笠山総合運動公園)にて開催されます。
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