プロモーション

全日本学生フォーミュラ 九州地区でも報道関係者向け発表会開催

(レポート:九州工業大学 学生フォーミュラチーム KIT-Formula 代表 園田 慶太さん)

7月21日、九州工業大学戸畑キャンパス内にある中村記念館において報道関係者向けの発表会がありました。九州地区とは言いながらも、参加チームは今年も弊チームのみでした。事前連絡では新聞社4社、テレビ局3社と昨年を上回る数のプレス関係者の方が来る予定でした。しかし諸事情によりテレビ局2社の参加がキャンセルになりましたが、それでも過去最高の参加数でした。
当日は、自動車技術会広報担当の鹿目様と綿密な打ち合わせを行い、途中アイシン精機の長谷川様と発表の流れについて確認しました。

長谷川様による学生フォーミュラの説明

長谷川様による学生フォーミュラの説明

 

発表としては、司会進行を鹿目様より行っていただき、その後長谷川様より全日本学生フォーミュラ大会とは何かの説明があり、最後自分より弊チームの紹介、大会結果報告、今年度大会に向けて、質疑応答といった流れで行いました。また今回は車両トラブルにより展示をすることが困難だったため、直接弊チームの作業部屋の見学をしていただく形となりました。

当チームの当日の参加メンバー

当チームの当日の参加メンバー

 

発表の中では、チームメンバー、これまでの成績、13回大会の結果報告と反省、14大会に向けてすべきことを発表しました。また自分たちで作ったオリジナルの紹介ビデオと、6月4日に行われた九州支部走行会の模様を上映しました。質疑応答では、チームメンバーについて、今年度は昨年度と具体的にどう違うのか、EV(電気自動車)チームについて、といった質問がされました。
最後に作業部屋の見学では、実際に作業する風景を見せて欲しいとの要望があったため、Aアームの簡単な取り付けデモを行いました。またこの中でも、ドライバーについて、マシンの構造についてなど多くの質問がありました。

チームメンバーによる作業風景と取材する報道関係者

チームメンバーによる作業風景と取材する報道関係者

 

今回は、車両トラブルにより完成車体を見せられなかったこと、参加チームが幣チームだけだったことが、悔やまれました。今後学生フォーミュラ、そして九州地区を盛り上げていくためにも、こう言った機会は必要であると改めて思いました。この企画を先導していただいた、自動車技術会の鹿目様、学生フォーミュラをまとめて、かつ今回色々とお世話していただいたアイシン精機長谷川様、暑い中お越しいただいたプレス関係者の皆様、準備に協力してくれたチームメンバー、FAの河部先生、本当にありがとうございました。そしてこれからも、学生フォーミュラ、九州工業大学をよろしくお願いします。