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News05: 【YouTube配信中】素晴らしい学生フォーミュラ活動! 広く知っていただきたい!!

皆様こんにちは、学生フォーミュラで広報戦略を担っていますHondaの松岡です。

早速ですが、広報戦略委員会を通じて感じたことを紹介させていただきます。認知度向上WGを前身に、2021年シーズンより学生フォーミュラの戦略活動のための広報戦略委員会を正式に発足しました。今回はその経緯と、なぜそういった広報戦略が必要なのか、ということをご説明いたします。

私が思うに、学生フォーミュラ活動は、他のスポーツ、文化活動に比べても技術の専門性、人材育成などのアウトプットに対し、とても高いバランスを有している競技と捉えています。また、学生たちによる世界規模での活躍や、自動車産業界を中心とした多くの支援の中、活動が取り行われています。

それだけ素晴らしい活動であればあるほど、もっと学校、支援企業、スポンサー、友達そして親御さんに至るまで知ってもらいたい、理解してほしい、そして世の中に広く伝えたい、との思いから広報戦略委員会が立ち上がりました。実績としては、2019大会までの2回のBS放送を行いましたが、学生フォーミュラはものづくりの「プロセス×思い」が活動を通じて拡大し、それが人の成長に繋がっている。ということを強く感じました。今まで私自身、競技しか触れることが出来ず、そこまで感じるに至らなかったのですが、ここで改めて学生フォーミュラの奥深さを感じることが出来ました。

ものづくりの「プロセス×思い」の、先ずは、「ものづくりのプロセス」ですが、コンセプトの立案、目的、目標、具体的な施策、それらを支える体制、日程管理、それを次につなげるためのPDCAの推進と言った、今産業界が仕事として取り組んでいるスキームを学生の段階で経験できる貴重な場ですね。
そして、「ものづくりの思い」は、技術的なチャレンジをしたい。競技で優秀な成績を収めたい。仲間と高みを目指したい。それぞれいろいろな思いがありますが、課題があることで思いや意欲がどんどん増幅し、熱い思いに繋がっていく。これもまた社会でとても大切なことですね。学生時代に、このような機会に触れられる経験が出来ることは、それほど多いとは思えません。学生フォーミュラ活動ならではの経験と言っても過言ではないでしょう。

学生フォーミュラはやはり学生が主役であります。この活動における学生たちの「プロセス×思い」をきちんと世の中に伝えていき、共感や感動を少しでも視聴者に届けることが広報戦略委員会のタスクと考えております。

今シーズンはまだコロナの影響で思うような活動が出来ない状況かと思います。そのような中におきましても、この状況下でしか表現することが出来ないものづくりを記録し、配信に繋げていきたいと思います。これからも、学生フォーミュラ活動の一員として皆さんと共に進めたいと思います。もっとこうしたらいいんじゃないか。もっと話を聞いてほしい。などのご意見や、現在配信中のYouTubeのチーム紹介の取材応募(各チームへご案内展開済)がありましたら、大会事務局までどんどんお寄せください!
今年のYouTube配信企画は、まずは大会の紹介という形でスタートしておりますが、ここから様々な仕掛けを企画していく予定です。各チームの活動紹介(取材協力大募集中!)、今年の大会独自の取り組み、そしてオンライン・現地開催の熱戦など、どのような結末が待っているのかまだ誰にもわかりません。是非、今まで以上に多くの方の心に響くような内容にできればと思いますので、今後とも、よろしくお願いいたします。


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