試走会・テスト

三支部合同試走会を終えて ー 千葉大学

●ここまでの実走開発について

Q1 今年の車両が走り始めたのはいつでしたか?
A1 4月16日

Q2 それから何回、総計で何kmほど走りましたか? (今回の試走会を含めて)
A2 総計260km

Q3 その中で直面した主要な問題は、まずマシンの面ではどんなことがありましたか?
A3 冷却性能、駆動系トラブル、ブレーキ系トラブル

Q4 同じくチームの開発態勢、チーム運営などの面ではどんなことが難しかったですか? どんな問題が発生しましたか?
A4 納期への意識、財務関係

【千葉大学フォーミュラプロジェクト】三支部試走会

●今回の試走会について

Q5 今回、各イベントを何回走行して、結果はどうでしたか?
・アクセラレーション4回 ドライバー1名 ベストタイム 4秒180
・スキッドパット10回 ドライバー2名 ベストタイム 10秒672
・オートクロス10回 ドライバー2名 ベストタイム 1分6秒206

Q6 車両には何か問題点や故障は発生しましたか? それにどう対処しましたか?
A6
・ブレーキ関係では、4輪ロックは一応するものの、リアのブレーキの応答遅れが見られたのでブレーキラインのエア抜きを実施しました。 ・冷却関係では、周回コース2周で水温が高くなりすぎてしまったので、エンジンを回しながら水を入れ、エア抜きを実施しました。 ・前日車検で指摘されたファイアーウォールの大きさが足りないこと、インテークマニホールドのボルトにワイヤリングがされていなかったことを踏まえ、次の日までに修正しました。

Q7 今回の試走会で「やりたかったこと」「確認したかったこと」は?
それはどのくらい、どんな内容で達成できましたか?  達成レベルは?(目標を100として、実際にやれたレベルは…)
A7 今回の試走会では車検の対策及び問題点の発見、スキットパッドのセッティング出し、周回走行の練習を目標に参加しましたが、車検、ブレーキ、冷却の問題などにより、周回走行の練習を十分に行うことが出来ませんでした。しかし車検では問題点の発見とセッティング出しはある程度見通しが立ったので、達成度は60%です。

●この後、1カ月後に迫った全日本大会に向けて

Q8 チームのベースに戻って、とくにマシンの整備・修正に関してはまず何をしますか?
A8 冷却性能の改善
Q9 今後4週間の車両開発と整備の内容として、具体的に何をどう進めようと計画していますか?
A9 ウォーターラインの配管の大径化及び電動ウォーターポンプの検討

Q10 今後4週間の中で走行予定はどこで、何度、計画していますか?
A10 大学周辺のサーキットをお借りして2回以上、エコパで1回

Q11 その他、大会に向けたチームの組織・運営面などで計画していること、留意していることなどを記してください。
A11 静的審査の対策や練習を製作と並行して行えるような計画立てをし、妥協をせずに最後までチーム全員でベストを尽くしていきます。