試走会・テスト

FM関東試走会レポート チームインタビュー 名古屋大学

名古屋大学

リアウイングのマウント方法が変わった名古屋大のマシン

Q:リアウイングのマウント方法が昨年のバネ下から今年はバネ上に変わりましたね?

A:昨年のエンデュランスでは、バネ下マウントのリアウイングが脱落しリタイアとなってしまいました。原因としては、昨年のマウントが(ウイングステイの歪みについての)レギュレーション対策のために過拘束になってしまい、メインフープ側ステイの一番弱い部分から破断したとチーム内では結論付けています。今年はバネ上マウントに変更してチャレンジします。

Q: 今年のシェイクダウンはいつでしたか?

A: 3月7日です。(今年の国内チームでは最も早い!)

Q:名古屋大は例年大所帯のチームですが、1年生は何人ぐらい入りましたか?

A:17人入りました。2年生以上のメンバーだけだと全員で約40人です。

Q:入部した1年生には大会まで何をさせますか?

A:シャシー、パワートレイン、マネジメントの各部門のミーティングに参加させたり、テスト走行への同行、勉強会の開催、製作の手伝いをさせたりして意識を高めさせています。

Q:毎年高いチームレベルを保つ秘訣はなんでしょうか?

A:チームメンバーは学部1年生~4年生まで関わっていますが、ちょうど今の時期から2・3年生にチームの指揮など責任ある仕事を任せることで、スムーズに来年以降のチームの組織づくりを促しています。

Q:(お話を伺ったチームリーダーの方に)リーダーとして意識していることはありますか?

A:チームメンバーを信頼して仕事を任せることです。

Q:今回の試走会で唯一の中部からの参加でしたが、関東のチームについて思うことはありますか?

A:関東のチームの動向にはいつも注目しています。大会ではより高いレベルで競えるように、お互いに切磋琢磨していければ良いと思います。

Q:最後に、これから大会に向けての意気込みを教えてください。

A:大会には万全の態勢で臨み、カーナンバー1を取り返します。