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静岡地区報道関係者向け発表会を実施

76日金曜日、静岡県庁にて、16回 全日本学生フォーミュラ大会静岡地区報道関係者向け発表会が行われました。まずは、岡委員より大会に関する説明を行いました。その後、静岡理工科大学、静岡大学、静岡工科自動車大学校の3校がチームのプレゼンテーションを実施しました。最後に屋内に展示した静岡理工科大学のEV車両の前で、報道関係者に説明を行いました。

静岡地区報道関係者向け発表会

岡委員による大会概要説明

 

今大会のトピックとしては、2019年開催のラグビーワールドカップの影響でチームピットや審査テントをスタジアムに設置できず、P9P10に静的、車検テントを設置し、東エリアのP11駐車場にチームピットを設営する点が挙げられます。このため、車両の移動距離は短縮されたものの、雨対策などチームでの工夫が必要といえるでしょう。また地元の静岡県内からの表彰があることも発表されました。

チーム創設13年目となる静岡理工科大学フォーミュラプロジェクトは、今年もICVEV2台体制で参戦し、チームリーダーの杉浦 聖大さんは「ICV目標は昨年果たすことが出来なかったエンデュランスファイナル出場。EV目標は全動的種目完走。EVに関してはいまだかつて全動的種目の完走を果たしておらず、全動的種目完走を果たし、後輩たちにつなげていきたい」と抱負を述べました。

静岡地区報道関係者向け発表会

チーム説明をする杉浦さん

 

昨年は総合12位、6年ぶりの全種目完走を果たした静岡大学の稲木 淳さんは、チームコンセプトを「つなぐ」としコンスタントに上位を取れるチームづくりを今年の目標として発表しました。 

静岡地区報道関係者向け発表会

目標を述べる稲木さん

 

チーム発足からの歴史を細かく説明してくれた静岡工科自動車大学校の杉本さんは、40位以内で全競技制覇、自工会賞&ジャンプアップ賞を目標として活動しているとアピールしてくれました。

静岡地区報道関係者向け発表会

つなぎ姿の杉本さん

 

16回大会は94日(火)から8日(土)の5日間、今年も袋井市の小笠山総合運動公園エコパを舞台に開催されます。

静岡地区報道関係者向け発表会

集合写真