試走会・テスト

三支部合同試走会を終えて ー 横浜国立大学

●ここまでの実走開発について

Q1 今年の車両が走り始めたのはいつでしたか?
A1 3月下旬

Q2 それから何回、総計で何kmほど走りましたか? (今回の試走会を含めて)
A2 200km程度

Q3 その中で直面した主要な問題は、まずマシンの面ではどんなことがありましたか?
A3 電装トラブル。データロガーが今回の走行まで使えなかったこと

Q4 同じくチームの開発態勢、チーム運営などの面ではどんなことが難しかったですか? どんな問題が発生しましたか?
A4 あるトラブルが起こった際に対処できる人間が一人しかいない場合があり、知識・経験を共有することの難しさを感じた。

●今回の試走会について

Q5 今回、各イベントを何回走行して、結果はどうでしたか?
・アクセラレーション2回 ドライバー2名 ベストタイム 4秒5
・スキッドパット4回 ドライバー3名 ベストタイム 5秒4
・オートクロス11回 ドライバー3名 ベストタイム 1分4秒6

Q6 車両には何か問題点や故障は発生しましたか? それにどう対処しましたか?
A6 LSDの熱ダレ、シフターの動作不良、セッティング関係多数.当日の修正は行っていない。

Q7 今回の試走会で「やりたかったこと」「確認したかったこと」は?
それはどのくらい、どんな内容で達成できましたか?  達成レベルは?(目標を100として、実際にやれたレベルは…)
A7
・車検:90:達成できたが修正点も多く見つかった。
・ドライバー練習:70:オートクロスはできた。しかしセッティングが大きく狂っていた等の理由で十分な練習とはならなかった。
・本番大会のリハーサル:60:準備不足で手際が悪かった。
・セッティング:90:ある部品を交換した影響により全体としてはまったくあっていなかったが,今回目標とする部分のセッティングはできた。
・データ収集:50:計測機器の不調によりあまりデータが取れなかった。

●この後、1カ月後に迫った全日本大会に向けて

Q8 チームのベースに戻って、とくにマシンの整備・修正に関してはまず何をしますか?
A8 アライメント、クラック等車両の状態の確認
Q9 今後4週間の車両開発と整備の内容として、具体的に何をどう進めようと計画していますか?
A9 車検対策と問題が起きた部品の修正、塗装

Q10 今後4週間の中で走行予定はどこで、何度、計画していますか?
A10 エコパ、ツインリンクもてぎ、学内で計5回程度走行を行う予定

Q11 その他、大会に向けたチームの組織・運営面などで計画していること、留意していることなどを記してください。
A11 組織として指揮系統を明確にすること、想定できるトラブルを洗い出しておくこと、想定外の事態になったとしても迅速かつ冷静に対応できるようチームメンバーの特性を理解し信頼関係を築くこと。