試走会・テスト

FM関東試走会レポート

2016年5月8日 富士スピードウェイ

(レポート:東京都市大学 F-SAEチーム 中山 智貴さん)

好天に恵まれたゴールデンウィークの最終日、静岡県の富士スピードウェイ(P15駐車場)にてFM関東試走会が開催されました。今回はその様子をレポートします。

当試走会は、関東学生フォーミュラ連盟主催のFM関東(Formula Student Meeting関東)のイベントとして、関東圏のチームのレベルアップを目的に、学生主体の運営で昨年より開催されています。試走会当日は、関東・中部から合計10チームが晴天の富士の麓に集いました。

富士試走会

朝の全体ミーティングの様子

午前のメニューは簡易車検及びプラクティスとスキッドパッドの走行でした。

簡易車検では大会車検員の皆様のご協力の下、マシンの安全確認が行われました。また、大会を見据えて熱心にレギュレーションに関する質疑応答を行うチームも見受けられました。

車検を通過し、マシンの調整を終えたチームはプラクティスやスキッドパッドの走行へと向かいます。

富士試走会

プラクティス走行前の名古屋大のマシン

午後は周回コースを設営し、オートクロス・エンデュランスを模擬した周回走行が行われました。

富士試走会

走行準備を行う横浜国立大のメンバー

富士試走会

周回コースを走行中の東海大のマシン

最近シェイクダウンをしたところというチームもあり、走行中にトラブルが発生する場面も見られました。今のうちにトラブルを出しきり、大会に向けて万全の体制を整えたいですね。

周回走行での各チームのベストラップタイムは以下の通りでした。

  1. 横浜国立大学 36.957s
  2. 名古屋大学 37.240s
  3. 上智大学 41.021s
  4. 東京農工大学 43.357s
  5. 東海大学 48.318s
  6. 明星大学 52.642s